前後と袖を分けて縫い合わせます。シマセイキが開拓したホールガーメントニットは、1枚の状態で直接立体的に結ばれているため、裁断・縫製・その後の一連の工程※が不要となり、手間と時間が大幅に削減されます。
ホールガーメントニッティング技術により、縫製に高度な技術を必要とする立体成型や、縫製が難しい複雑な製品など、新しいニット製品の発想が可能になります。
※デザインの都合上、部分的に縫製しているスタイルもあります。
肩:立体的な編組により、肩のラインは人体のデザインに沿ったものになり、自然な着用感で快適です
衿ぐり:襟ぐりと首元のラインを編み上げ、上品さと大人っぽさを演出
脇下:縫合袖口部分を省略し、着心地を向上
身頃:前後身頃に余分なステッチがなく、滑らかなラインを見せています。また、何枚ものステッチで形成された型紙とプリーツの要素を編み合わせて立体感を形成し、自然で美しいペンダント感をもたらします。
投稿時間: Sep-03-2022